『葉友・リブミン・ミクロフォル作物別使用例


T−野菜

1.葉茎菜


1 キャベツ
葉友:1,000倍液を毎週散布。
1−玉はよく締まり、味が良くなる。
2−虫害、病害が減る。虫害では、外葉が食害されても、施肥が適切であれば玉の中まで入
ることは極めて少ない。

2 ホウレンソウ

葉友:500〜1,000倍液を毎週散布。
1−生育が良く揃い、秀品率が高くなる。収量増加も著しい。
2−糖度、うま味が向上する。
3−日持ちが良くなる。
4−病気や害虫が少なくなる。

3 ハナヤサイ
葉友:1,000倍液を毎週散布。
1−花蕾の発育異常が減る。
2−花芽分化が良くなるので、花蕾の発達が良く極上品を収穫できる。
3−病虫害が減り、無農薬栽培ができる。

4 ネギ
葉友:500〜1,O00倍液を毎週散布。
1−葉身がしっかりしていて、折れにくい。
2−葉色が生き生きとした緑色、味が良い。
3−長く鮮度を保つ。
露地栽培の場合、リブミンとスイートベリーとの併用で、収量も大幅に増加する。

5 タマネギ
葉友:2,000倍液を毎週散布、または1,000倍液を2週間に1度散布。
ウルグアイ国では、主要な輸出農産物のひとつであるタマネギの品質改善に大きく貢献した。
1−サラダ用としては、特に重視されるうま味が増す。
2−日持ちが良くなる。長期貯蔵が可能。
3−比重が大きくなり、玉揃いがよくなる。収量も増す。
4−病虫害が減る。
パッケージ(リブミンと微量要素との併用)の実施で、特に収量増加が大きい。

6 レタス

葉友:500〜1,000倍液を毎週散布。
セル苗に3回散布した結果は、別紙のように苗の総生体重、根重比率、とも大きくなり、苗作りに効果が高いことを示している。本圃では、
1−根量が増え、下部の葉が長持ちする。
2−玉伸びが良く、形状もよくなる。一株当たりの重さでは、10〜20%以上増加することが多い。
3−苦味がなくなり、うま味を増す。
4−日持ちが良くなる。
5−葉色が鮮明となり、艶を増す。
リブミン:本圃に100kg/10アールを全面散布。軽く撹拝するか、スプリンクラーで散水する。
1−肥料による濃度障害を解消する。
2−菌核病を始め、土壌病害が大幅に減少する。



2.果菜

1 ナス
葉友:1,000倍液を毎週散布。効果はほぼトマトの場合と同じである。実止まりが良すぎるというクレームがある。またチッソ不足の場合は皮が一層硬くなる傾向がある。葉が厚くやや小さくなるため、光合成はさらに向上する。
多数の生産者による知見では、
1−葉が厚くなり、垂れ気味の葉が立ちあがり気味になる。やや小型になる。
2−頂点近くの絨毛が硬くなる。
3−収穫期間が長くなる。
4−実の光沢がよくなる。
5−糖度、旨味が向上する。

2 キュウリ
葉友:1,000倍液を毎週散布。収量増加と品質改善の効果はトマトの場合よりも大きい。
1−実の形状、光沢が良くなる。
2−糖度、うま味が増す。
3−保存性が高くなる。収穫後、7日経っても実は新鮮な硬度を保ち、柔らかくならない。
4−病虫害を軽減する。特に、中後期に発生するウドンコ病やダニ類の発生が遅くなる。
5−一定期間の収量が増え、収穫期間も長くなる。
リブミン、アミノン−10、を併用するパッケージの施用効果はトマトよりはるかに大きい。とくに、促成・抑制栽培など、地温の低い時期の施用効果は大きい。


3 ピーマン
葉友:1,000倍液を毎週散布。効果及び生産者の知見は、トマトとほぼ同じであるが、病害の軽減効果は特に高く、土壌病害以外の病害は、低濃度の無機銅剤とアミノン−10の混用で防除できた実例が多い。

4 トマト
葉友:セル苗の生育は葉友の0.5%液の7日置き3回散布で生体量は70%増加、根重比率も増加した。0.1%では50%の増加を示した。
定植後の0.1%液の7日置きの散布では、収量増加は10〜30%にとどまるが、品質の向上は著しい。すなわち、
1−糖度が高まり、食味が向上する。
2−空洞果が減り、比重が大きくなる。
3−高温時でも色付きが良い。
4−遠方への輸送、長期保存に耐える。
花粉の生産量が100%増え、交配種の種子生産量が70%増加した報告がある(A/S種子生産会社)。
生理的効果としては、根量が増え、旱魃に耐え、病虫害に強くなる。
パッケージ(リブミン、葉友、アミノン−10の土壌潅注、微量要素、の総合施用):効果は上記と同様であるが、収量増加は露地裁倍で4年平均で50%以上。大きな差は高価な殺菌剤は一切使わず、使用された殺菌剤は無機銅剤(0.1%液)と硫酸銅(150ppm溶液)のみで顕著な防除効果を発揮した。
このパッケージを実施した一農家は、低コストに加え、品質が一挙に極上品になったために、2年後には積年の借金を返済することが出来た。

5 メロン

葉友:1,000倍液を毎週散布。効果や生理的な発現症状はトマトやキュウリとほぼ同じであるが、果肉は糖度が高まるだけではなく、非常に厚くなり、重くなる。露地植えのスパニッシュ系統のメロンでは、パッケージの施用で、4〜6トン/10アールの多収を得られる(通常は3トン/10アール)。

6 スイカ

葉友:とパッケージの施用効果及び発現症状は、トマト、キュウリ、メロンとほぼ同じである。1,000倍液を毎週散布。

7 イチゴ

葉友:1,000倍液を毎週散布。他の作物以上に、苗の品質がイチゴの収量と品質に影響するが、アミノンの定期散布の効果は非常に大きい。すなわち、根の多いガッチリした苗が出来る。定植後の本圃では、
1−葉が厚くなり、艶が出る。
2−炭酸同化作用の促進で、過剰のチッソが消化されるので、茎葉は開き気味となり、一層光合成能力が高くなる。
3−花粉の量と受精能力が高まるので、種子の量が増える。結果的に、奇形果が減り、
4−実の色艶が良く、揃って大きくなり、形も良くなる。
5−果肉がしまり、日持ちが良くなる。
6−糖度、旨味が増す。
7−成り疲れを防ぎ、収穫期間が延びる。
8−病虫害が減り、無農薬栽培も難しくない。特に、ダニの発生が押さえられるので収獲の後期まで大玉良品が採れる。
アミノン−10とリブミンを併用するパッケージの効果は大きく、一株当たり800〜1,000g収獲した農家も少なくない。

8 インゲンマメ(果菜用)
葉友:2,000倍液を毎週散布。収獲始めからは1,000倍液を毎週散布。
1−大きさが揃い、姿形のきれいな莢になる。
2−成り疲れがせず、収量の大幅増加。
3−病虫害、とくにダニが減る。たんそ病,さび病などにもかかりにくく、無農薬栽培が容易である。
4−耐寒性耐干性が著しく向上する。
ツルインゲンでは、リブミンとの併用で、収量増加の効果が著しい。

9 エンドウ(果菜用)
葉友:2,000倍液を収獲始めまで、以後は1,000倍液を毎週散布。
1−さやと粒の大きさ、姿形がよくなる。
2−成り疲れがせず、収量が増加する。
3−病虫害に対する抵抗性を増す。


3.根菜、イモ類

1 ジヤガイモ

葉友:2,000倍液を毎週散布。
1−芽のくぼみや凹凸がへり、形がよくなる。
2−イモの肌がきれいになる
3−味がよくなる。品種が違うのではないかと思うほど、良くなることがある。
4−比重が大きくなり、貯蔵性が増す。
5−イモの大きさが揃い、空洞化が無くなる。
6−耐寒、耐旱性が増す。
7−病虫害に強くなる。

2 ニンジン
葉友:2,000倍液を毎週散布、または1,000倍液を2週間に1度散布。
1−表皮が滑らかで凹凸がなくなり、色艶が良くなる。
2−糖度が増す。
3−保存性が高まり、硬度を保つ。
4−根重が増す。
5−旱魃に強くなり、根割れが減る。
6−心部(木部柔組織)の肥大が帥部よりも大きくなる。
7−病虫害が減り、無農薬栽培が極めて容易となる。

3 サトイモ

葉友:2,000倍液を毎週か、1,000倍液を2週間置きに散布。
1−ダニその他、病虫害が少なくなる。
2−うま味、収量ともに向上する。



U−チャ(特用作物)
葉友:秋の整枝後、翌春までに2回散布。刈り取り直後と新芽展直後に散布。いずれも1,000倍液。
1−葉が厚くなり、色つきがよくなる。
2−日持ちがよくなる。
3−滋味その他、総合的に品質が向上し、審査評点が高くなる。
4−寒害、旱害に強くなる。
5−収量が増加する。とくに、一番刈りの収量増加が大きく、品質向上との相乗効果で純利益の倍増が期待できる。
6−病虫害に対する防御力、治癒力が高まる。老齢化や生命力の低下、栽培環境の悪化(土壌のアンバランス、乾燥)などが原因で発生し、殺虫剤や殺菌剤のみでは防除困難な病虫害も、リブミン、アミノン−10の土壌潅注、微量要素、との併用でダニ類、カイガラムシ、ナガチャコガネムシなどを駆除し、樹勢を回復できる。



V−穀類

1 イネ
葉友:観察された使用例は、育苗だけである。根張りの良い健苗ができる。

2 コムギ
葉友:日本での使用例はない。
ここで述べる効果例はブラジルでのまとめである。
1−粒揃いがよく、欠陥粒が少ない。
2−比重が大きく、比重で価格が決まるブラジルでは販売価格がよい。
3−収量がより高くなる。
4−病虫害に強くなる。無農薬での栽培が容易である。
5−旱魃に耐える。旱魃の年には、3割以上の収量差の出ることがある。

3 ダイズ
葉友:日本での使用例はなく、以下はブラジルでの効果である。使用法は、800m1/haを、分けつ期、着蕾初期、開花後の3回散布である。
1−粒揃いがよく、比重が重い。
2−旱魃に強くなる。
3−病虫害に強くなる。
4−収量が増加する(8〜12%:穀類収量増加率は少ない)。
5−種子としての品質が向上する。

4 ラッカセイ
葉友:使用法は、開花前、開花初期、開花後の3回、各回800m1/haを散布する。
1−さやの総数が増え、比重が重くなる。
2−しいな粒がなく、粒揃いがよい。そのため、販売価格の差は大きい。
3−無農薬で栽培できる。

5 アズキ
葉友:
1−味が良くなり、煮えムラが無くなる。
2−粒揃いが良く平均して大きい。
3−病虫害に強くなり、容易に無農薬栽培ができる。
4−薬数が増え、収量が増える。

6 トウモロコシ
パッケージ(葉友、リブミン、微量要素)の総合施用:
1−無農薬栽培が出来る。
2−収量増加が著しい。1例をあげると、パッケージ施用前と施用後の比較では、毎年200haのデントコーンを栽培する農場の全収量が、施用前の3年平均3,700kg/ha、施用後7,000kg/haとなり、3年以上この収量が続いている。
3−上記農場では、澱粉含量が化学肥料のみの慣行法に比べ、約1割増加した。



W−果樹

○リブミン

 果樹栽培の基本は、土作りにある。古い耕作地では粘土が分散してコロイド状になっているため、通気性,透水性が悪くなり、その改良は堆肥だけでは不充分な場合が多い。こんな時、リブミン100kg/10アールの施用は短時日に表土だけではなく、下層土までも物理性、化学性を改善し、しかもその効果は、数年続くのである。実際的には、初年度100kg/10アール、2年目からは、50kg/10アールの継続施用が、改良効果を効果的に持続している。
 営農的には、安く入手できる堆厩肥との併用がもっとも望ましい。
○葉友
 効果は初年度に認められる場合が多いが、2年目からはその効果が一層顕著に表われる。
 永年作物では2年目からの効果が一層安定して認められる。
○アミノン−10(土壌潅注)
 弱った根の回復、樹の若返りに、即効的に抜群の効果がある。春先、新根発生時に51ts/10aを500倍以上の水に希釈して地表に散布または潅注する。201ts/1Oaの場合は一層効果が高いが、施肥量、とくにチッソは10〜20%減量する。老化樹は春と夏の2回施用がよい。

1 モモ

葉友:開花1〜2週間前、1,000倍液散布。以後収獲期まで、1,000〜2,000倍液を10日置きに散布。収獲後は落葉期まで、2,000倍液を15日置きに散布。
1−葉が立ちあがり気味となり、厚みが増す。色つやがでる。
2−玉伸びがよく、大きく揃う。
3−実の着色が良くなり、糖度も高くなる。
4−鮮度保持と日持ちがよくなる。
5−次年度の花芽がより充実したものとなる。
6−ダニやカイガラムシなど病虫害が減る。
リブミン:モモは、吸肥力は強いが、施肥過剰による塩害も多く見うけられる。そのため、老化をまねいて、生産の経済年数が短くなる傾向が強い。リブミンの施用で地力を回復し、耐用年数を正常に保つ効果は大きい。初年度は10アール当たり100kg、2年目からは50kg/10aを全面散布。スプリンクラーで潅水するか、浅く撹拝する。
1−細根、毛細根がよく発達する。
2−養水分の吸収が高まるので、施肥量が減る。
3−樹脂病など、根のカルシウム吸収力の低下で起こる病害を防除、罹病樹を回復させる。1年目で70〜80%、2年目の終わりには90〜100%回復する。
4−ピークを過ぎた成木、老木の若返りに効果が高い。

2 ブドウ

基本的な技術の一つに、チッソ過剰をさけるための炭素率の調整がある。ふつうは、チッソの施肥を減らせて調整するが、これでは収量も低くなる。葉友は、光合成能力を高めて炭素率を上げるために、より高い収量を目標にしても高い品質を維持することができる。
葉友:1,000倍液を開花前後に1回づつ散布。以後は2,000倍液を7〜10日おきに散布。収獲後2週間置きに2,000倍液を落葉期まで散布。
1−2年目からは先端部も基部もよく揃って発芽する。
2−充実した蕾と花が得られる。
3−房が大きくなり、収量も増える。
4−粒揃いがよくなる。
5−着色がよくなり、色ムラがへる。
6−糖度が高くなる。
7−収獲が7〜10日早くなる。
8−収獲後の品質保持、貯蔵性が増す。
リブミン:100kg/1Oaを全面散布。2年目からは50kg/10aを継続施用。
1−下層土まで物理性,化学性を改良できるので、収量も高くなる。
2−トラ葉(Mgの吸収力の不足)が出ない。
3−吸肥力が非常に高まるので、施肥量を大きく減らすことができる。
4−旱魃、寒害に耐える。

3 ナシ
葉友:開花2週間前から2,000倍液を7〜10日おきに散布。収獲後、落葉期まで20日おきに散布。
1−葉が立ち、厚みが増し、光沢がでる。
2−そろって玉伸びがよく、大きくなる。
3−病虫害、とくにダニ類、カイガラムシが激減する。
4−糖度が高くなり、日持ちがよくなる。
リブミン:100kg/10aを全面散布。2年目からは50kg/10aを継続施用。
1−吸肥力が強くなり、施肥量が減る。
2−塩害をなくする。
3−高収量を維持出来る。

4 リンゴ



葉友:発芽前、落花後、それ以後収穫期まで10〜15日おきに、収穫後は20日おきに、2,OOO倍液を散布。
1−葉が厚くなり、艶がでる。
2−落葉が遅くなり、いっせいに落葉する。
3−充実した良い花芽がつく。
4−玉の色つきが良くなり、形良く、大きさも揃い、クズ玉が減る。
5−糖度があがり、貯蔵性が良くなる。
6−害虫、とくにダニやカイガラムシが激減する。
7−収量が増える。
リブミン:100kg/10aを全面散布する。2年目からは50kg/10a.
1−有効土層が深くなり、旱魃に耐える。
2−毛細根、細根が発達し、吸肥力が高まるので、施肥量が減る。
3−生理病、土壌病害が減り、幹や太枝に艶が出てくる。
4−耐用年数が増える。

5 カンキツ
葉友:1,000倍液を開花2〜3週間前、開花直後、以後収獲まで、3週間おきに散布。収獲後、2,000倍液を3週間おきに2〜3回散布。
1−着花、受精が良くなり、ジューンドロップが減る。
2−着色、艶がよく出る。
3−実が揃って大きくなる。比重が高くなる。
4−浮皮が減る。
5−糖度があがり、糖酸比が改善される。コクのある味となる。
6−日持ちが良くなる。
7−病虫害が減る。とくにサビダニ以外のダニ、カイガラムシは激減する。
8−リブミンと微量要素を併用するパッケージを実施し、サビダニは無機硫黄剤を1〜2回散布、他の病害は無機銅剤を散布すれば、無農薬栽培が実現できる。無機銅剤と無機硫黄剤はJAS法で無農薬と認められている。
リブミン;初年度100kg/1Oaを全面散布。2年目以降は半量でよい。
1−吸肥力が良くなるので、施肥量が減る。
2−収量が増加する
3−旱魃に耐える。
4−寒害に対する抵抗力が高まる。